個人間売買は、仲介を通さず進められる分、売主・買主双方にとって自由度が高い反面、 “契約や手続きで不安が残る” ケースが少なくありません。
* 契約書に不備はないか
* ローンは借りられるのか
* 瑕疵や設備トラブルは大丈夫か
* 代金支払い・名義変更はスムーズに進むか
こうした疑問を抱えたまま取引を進めると、後々のトラブルに直結することがあります。
そこで重要になるのが、 「売主・買主の双方が安心できる専門家による契約サポート」 です。
本記事では、個人間売買における専門家サポートの必要性、どのように契約トラブルを防ぐか、そして実際の事例をご紹介します。
個人間売買で専門家サポートが必要な理由
① 契約書の不備によるリスク回避
個人間売買では、テンプレートの契約書を使用されるケースが多いです。
* 物件固有のリスク
* 瑕疵担保や免責の範囲
* 引渡し条件
をはじめ、本来、その不動産取引において明文化する必要のある事項や内容が正しく盛り込まれていないことがあります。
専門家が関与することで、
“どの条項をどう書くべきか”が明確になり、後々の紛争リスクを大幅に減らせます。
② 支払い・決済トラブルの防止
* 手付金・残金の受渡し方法
* ローン利用時の条件
* 決済日や引渡し日の管理
これらを専門家が立ち会い・管理することで、
買主・売主双方が安心して取引を進められます。
③ 名義変更・登記手続きの円滑化
登記申請は専門的知識が必要で、
誤った申請や書類不足は、引渡し後に重大な問題となります。
もちろん、融資の利用が無い限り、申請は当事者次第であり、申請そのものの有無や自身で行われる方もおられます。
手馴れている方は、極めて少ないと言えますので、本来は司法書士に依頼することが望ましいと言えます。
専門家によるサポートで、
* 書類確認
* 登記申請代行
* 不備の事前修正
を行うことで、安全かつスムーズに取引を完了できます。
専門家サポートの具体的な内容
1. 契約書作成・チェック
* 物件ごとのカスタム契約書
* 瑕疵担保・免責条項の整備
* 引渡し条件や設備確認の明文化
2. 調査・確認サポート
* 建物インスペクション
* 土地・境界測量
* 設備・瑕疵調査
3. 決済・名義変更サポート
* 手付金・残金の安全な受渡し
* 登記手続きの代行
* 必要書類の整理
4. トラブル予防・事前相談
* 契約前の疑問や不安に対応
* 紛争になりやすいポイントの指摘
* 買主・売主双方に中立的なアドバイス
不動産は同じものが無いため、取引内容も個々に異なります。約定すべき事項を明確かつ適切に記載した契約書を取りまとめる必要はもちろんのこと、前提として、不動産そのものの調査が重要です。
また、買主の資力をはじめ購入資金と手続きの全容について、事前に確認が取れた上で、売買へと進めることが望ましいと言えます。
実際の事例紹介
ケース1:契約条項の不備を未然に防いだ例
売主Dさんは中古住宅を個人間で売却予定。
契約書をテンプレートで作成しようとしていましたが、行き詰まり、弊社へ相談。
* どのような取り決めが適切か分からない
* 瑕疵担保の期間が短すぎる
* 庭の植栽、植木等の取り扱いが不明
* 設備の残置条件が不明確
* 境界に関する条項が抜けていた
契約書を修正・補足、その後のお取引をサポートさせていただいた結果、引渡し後も一切トラブルなしで完了。—
ケース2:融資の利用で頓挫した後、依頼後、決済までをサポート
会社の同僚という間柄の買主Eさんは売主Fさんの中古マンションの購入を希望。
もともと当事者間で完了することで合意していたが、Eさんがローンの利用を金融機関へ相談したところ、仲介が必要とのことから、ご相談。
その後、サポートを依頼いただき、適用金利も優遇が最大となる最低金利にて融資を利用いただいた上で、無事、決済完了。
結果:
* 希望の金融機関にて融資を利用
* 金利は最低金利が適用
* 決済当日のトラブルなし
* 登記も無事完了
* トラブルゼロで取引完了
ケース3:事前の瑕疵発覚により価格を減額、トラブル回避
中古住宅の売買で、建物診断により小規模な雨漏りリスクを発見。
契約前でもあり、売買価格の見直しを相談。リスクを考慮し、当初よりも100万円減額で売買することで合意。契約書には売主の雨漏りにかかる事項についての免責を明記。
結果:
* 契約前に売主も知りえていない瑕疵を発見
* 引渡し後の雨漏りに関する売主の責任の免責を明記
* トラブル回避
* 買主も減額により、納得
* 売主も安心して引渡し完了
専門家サポートのメリットまとめ
* 契約書の不備を事前に防止
* 支払い・決済のトラブル回避
* 名義変更・登記の確実な完了
* 瑕疵トラブルや設備問題の予防
* 売主・買主双方の安心感の確保
* 契約後の紛争リスクを最小化
知りえていること、物理的に確認が可能なことはリスクの回避はしやすいため、問題にはなり難いです。
不動産の場合、売主も知らない、買主も気がつかない。見えない箇所の瑕疵はトラブルの原因となります。
これらに関しては、実務の経験がない場合、対処はなかなか難しいと言えます。
まとめ|安心できる個人間売買は専門家の力で実現
個人間売買は自由度が高い反面、契約や手続きで不安が残りやすい取引です。
専門家のサポートを受けることで、
* 契約書の不備を防ぎ
* 支払い・名義変更のトラブルを回避し
* 瑕疵リスクを事前に整理できる
結果として、 売主・買主双方が安心できる取引 が実現します。
「個人間売買を安心して進めたい」
「費用は抑えたい」
「住宅ローンを利用したい」
「契約書や決済・名義変更に不安がある」
コストを抑えて、安心の不動産の個人売買をご希望の方はぜひご相談ください。
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