【実録】「親子間売買は無理」と5行に断られたY様が、当センターで融資承認を得るまで

【実録】「親子間売買は無理」と5行に断られたY様が、当センターで融資承認を得るまで

「もう、現金で用意できないなら諦めるしかないと言われました……」

電話口でそう語るY様(30代男性・会社員)の声は、完全に諦めきっていました。 実家のリフォーム資金と、高齢の両親の生活資金を確保するため、ご両親が所有する実家を息子であるY様が住宅ローンで購入しようと計画。

年収は450万円、勤続年数も長く、信用情報もホワイト。通常の物件購入なら余裕で審査に通る属性です。

しかし、「売主が父親」という一点だけで、メガバンク、地銀、ネット銀行など計5行で門前払い(審査以前のお断り)をされてしまったのです。

今回は、そんな絶望の縁にいたY様が、私たち「直接売買サポートセンター」にご相談いただいてから、わずか1ヶ月で融資承認を勝ち取るまでの逆転の記録をご紹介します。


ステップ1:なぜY様は「全滅」してしまったのか?

まず、Y様が私たちにご相談に来る前に、なぜ5行もの銀行に断られたのか。その時の状況をヒアリングしました。

Y様の「自己流」アプローチ

Y様は、銀行の窓口で正直にこう伝えていました。 「親の生活が少し苦しいので、私が家を買い取って、親にはそのまま住んでもらいながら現金を渡してあげたいんです」

銀行側の心理(審査落ちの理由)

人情的には素晴らしい親孝行です。しかし、銀行という営利組織の審査基準では、これは「NGワードの塊」でした。

  1. 「生活が苦しい」 ⇒ 親の借金返済や浪費に使われる懸念(資金使途の疑義)。

  2. 「そのまま住んでもらう」 ⇒ 息子自身が住まないなら住宅ローン(実需)ではなく、投資ローンではないか?

  3. 「個人同士の口約束」 ⇒ 価格の妥当性や契約の安全性が証明できない。

銀行員はY様の話を聞いた時点で、「これはリスク案件だ」と判断し、審査書類を受け取ることさえ拒否したのです。


ステップ2:当センターが打った「3つの承認戦略」

ご相談を受けた私たちは、Y様の属性(年収など)自体には全く問題がないことを確認しました。 問題なのは「銀行への見せ方(プレゼンテーション)」だけです。

そこで、以下の3つの戦略を実行に移しました。

戦略①:「親子間売買の合理性」を文書化する

口頭で伝えていた「親孝行」という動機を、銀行用語に翻訳し直しました。 「親の生活費のため」ではなく、「将来的な二世帯同居を見据えた資産承継」および「建物の維持管理主体を息子へ移転させることの必要性」を説く「理由書(経緯説明書)」を作成。 これにより、銀行が懸念する「怪しい資金移動」ではないことを論理的に証明しました。

戦略②:第三者(プロ)による「重要事項説明書」の作成

Y様が個人で作ろうとしていた簡易契約書を破棄し、弊社にて宅地建物取引業法に基づく正式な「重要事項説明書」「売買契約書」を作成しました。 「私たちプロの業者が物件調査を行い、法令上の問題がないことを保証します」というお墨付きを与えることで、銀行のリスクヘッジを行いました。

戦略③:親子間売買に強い「地域金融機関」へのピンポイント打診

Y様が断られたメガバンクやネット銀行は、そもそもマニュアルで親子間売買を禁止しています。 私たちは、Y様の実家エリアにある「地域密着型の信用金庫」の中で、過去に親子間売買の融資実績がある支店を選定。 いきなり審査に出すのではなく、事前に担当者へ根回しを行い、「このスキームなら審査に乗りますか?」と確約を取ってから本審査へ挑みました。


ステップ3:運命の審査結果、そして……

書類を提出してから約2週間後。 信用金庫の担当者から、私たちのもとへ一本の電話が入りました。

「満額承認です。ご希望の金利優遇も適用できました」

すぐにY様へお伝えすると、電話の向こうで一瞬沈黙があり、震える声でこう仰いました。 「本当ですか……? あんなに門前払いされたのに、信じられません。これで実家を守れます。本当にありがとうございました!」

承認の決め手は「透明性」でした

後日、銀行担当者に勝因を聞いたところ、こう話してくれました。 「Y様個人で来られた時は、資金の使い道や価格の根拠が見えず、お断りするしかありませんでした。しかし、御社が入って作成された資料で、『取引の透明性』と『適正価格である根拠』が明確になったため、稟議を通すことができました」


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▼銀行選びで失敗したくない方はこちら 親族間売買で使える住宅ローン取り扱い銀行の探し方


まとめ:「断られた事実」は変えられませんが、「結果」は変えられます

もし今、この記事を読んでいるあなたが、Y様と同じように銀行から断られ、途方に暮れているとしたら。 どうか、そこで諦めないでください。

Y様の事例が証明するように、「銀行に断られた」というのは、「今のやり方ではダメ」というだけの意味です。 プレイヤー(個人)をプロ(私たち)に変え、戦略(資料)を変えれば、結果は180度変わる可能性があります。

「私のケースでも可能性はありますか?」 その確認だけでも構いません。まずは一度、無料相談であなたの状況をお聞かせください。Y様に続ぐ「逆転のストーリー」を、次はあなたと一緒に作りたいと思います。

※ご本人の承諾を得て、プライバシーに配慮し一部改変して掲載しています

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