本日は売主S様、買主N様における大阪市内の土地の決済（引き渡し）を完了させていただくことができました。S様、N様、本当にありがとうございました。

今回は購入者様（N様）のお父様が長らく借りておられる土地（借地）を地主さんのS様からN様が買い受けるという事案でした。

現在、N様は（ご結婚後）同じ大阪市内ではあるものの別の場所にお住まいされておられますが、借地上のN様のお父様が所有する建物はもともとN様が生まれ育った場所ということになります。

誰もが気付けば・・・ということですが、いつの間にかN様のご両親様も年齢を重ねられ将来的にサポートが必要となることが現実味を帯びてこられました。一方、このまま借地契約を継続した場合、解約時には建物を解体して更地でS様へ返還するということが必要となります。

解体費用やご両親の今後の生活を考えると、N様としては（可能であれば）借地を購入し、その土地に将来、二世帯住宅を新築して住むということが経済的にもご両親様の生活をささせるという面も含めて良いのではないだろうか？と思われたことが、今回の売買に至る大きな理由とのことでした。

当然、土地所有者であるSさんにとっては、N様からの突然の売却の相談ということになります。

大前提として、S様に土地のご売却について承諾をいただかなければならないということが最大の問題でしたが、N様がご両親のために・・・ということをS様も尊重され、快諾をいただくことができました。S様にとっても、相続を経て長らく所有されてこられた土地ですから、譲渡についてのご判断は重いものだったと思われます。

決済が終わり、N様から以下のようなメールをいただきました。メールの内容からは、少しでもお役に立つことができたのかなと思うと、私も一人の事業者として自身の社会的な存在意義を感じられ、非常に嬉しく、今後も継続して事業を展開させていただく新たな活力にも繋がります。N様、メールありがとうございました！

＜メール文章＞

吹田不動産販売株式会社
代表取締役　浜口　孔太郎　様

お世話になっております。
〇〇　〇〇です。

本日はお忙しい中、ご足労いただきありがとうございました。
本件、問題なく取引成立できたことは浜口様はじめ浜口様にご紹介いただいた皆様のおかげと存じます。
1月に初めてご相談差し上げて本日まで約3ヶ月、本当にありがとうございました。

浜口様にご相談させていただくまでは霧の中を歩いている感覚で不安ばかりでしたが、浜口様のご助言で目の前が明るく開けどれだけ気が楽になったか計り知れません。本当に感謝しております。

また、本日の別れ際に「またご相談させていただきます」とお話させていただいたのは、実は全く別の不動産案件があり、お知恵をお借りできればと思っております。この週末にご都合いいタイミングあればお電話させていただければと思いますので、ご都合いい日時ご教示いただれば幸いです。

次から次へと面倒事を持ち込んで申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。

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