住宅ローン審査に落ちた人必見!「親族間売買専用」の書類作成術とは

住宅ローン審査に落ちた人必見!「親族間売買専用」の書類作成術とは

「年収も十分にあるし、個人の借金もない。なのに、親子間売買というだけで審査に落ちた……」 「銀行から『今回は見送らせていただきます』という通知一枚で断られ、理由も教えてもらえない」

親族間売買(親子間・兄弟間など)において、こうした理不尽な審査落ちを経験される方は後を絶ちません。 しかし、ここで諦めないでください。審査に落ちた原因の9割は、あなたの属性(年収など)のせいではなく、「提出した書類の説得力不足」にあります。

銀行は、親族間売買に対して「不正な資金移動ではないか?」「贈与隠しではないか?」という強い疑いを持っています。 この疑いを晴らすには、普通の売買契約書だけでは不十分です。

今回は、一度審査に落ちた方でも再審査での承認を狙える、親族間売買専用の「書類作成術(疎明資料の作り方)」を解説します。


【Q&A】なぜ「普通の書類」では審査に通らないのか?

Q1:契約書と源泉徴収票だけではダメなのですか?

A1:親族間売買では、それだけでは不十分です。 他人との売買ならそれで通りますが、親族間の場合、銀行は「なぜ今、わざわざ親族間で売買する必要があるのか?」という合理的な理由を求めます。 この説明がないまま書類だけ出しても、「資金使途が怪しい(親の借金返済や生活費補填に見える)」と判断され、即否決となります。

Q2:銀行は書類のどこを見ているのですか?

A2:「取引の実体」と「価格の妥当性」です。 「本当に売買代金は支払われるのか(架空取引ではないか)」「その価格は市場相場と乖離していないか(贈与ではないか)」を厳しくチェックします。これを証明する資料(エビデンス)が添付されていない申し込みは、審査の土俵にすら乗りません。

Q3:一度落ちても、書類を整えれば通りますか?

A3:可能性は十分にあります。 審査落ちの理由が「説明不足」であれば、きちんとした補足資料(疎明資料)を付けて、別の銀行(または保証会社を変えて)に申し込むことで、結果が覆るケースは多々あります。


審査を突破する!「3つの必須・疎明資料」

銀行の疑念を払拭し、「これは正当な住宅取得である」と認めさせるために、私たちは以下の3つの書類を追加で作成・添付します。

1. 売買に至る「経緯説明書(理由書)」

これが最も重要です。「親の家を買いたい」という要望だけではなく、銀行が納得するロジックをA4用紙1〜2枚にまとめます。

  • NG例 「親がお金に困っているから助けたい」
    • 銀行の反応:借金の肩代わり? 住宅ローンの対象外です。

  • OK例(書類作成術): 「父が高齢となり、建物の維持管理が困難になったため、長男である私が資産を買い取り、リフォームを行って二世帯居住化(または将来の資産承継)を図るため」

    • 銀行の反応:なるほど、資産管理と居住目的の正当な取引ですね。

このように、「親の救済」ではなく「資産の承継・取得」に焦点を当てた文章を作成します。

2. 適正価格の「根拠資料(査定書)」

「親子だから1,000万円でいいや」と適当に決めた価格では通りません。 「近隣の成約事例」「路線価」「公示地価」などを網羅した客観的な査定書を添付し、「この売買価格は市場相場に基づいた適正なものです(安すぎもしないし高すぎもしない)」ということを数字で証明します。

3. 第三者性が担保された「重要事項説明書」

これは必須条件です。 当事者(親子)だけで作った契約書ではなく、「宅地建物取引業者(当センター)が第三者として介入し、物件調査を行った上で作成した書類」であることを示します。 プロの印鑑が押された重説があることで、銀行は「コンプライアンス上のリスクはない」と安心して稟議を通すことができます。


【実例】書類一枚で結果が変わったケース

実際に、他社で断られた後に当センターで書類を作り直して成功した事例です。

<B様(30代男性)のケース>

  • 状況: 実家の土地を父親から購入し、注文住宅を建てたい。

  • 一次審査(自分のみ): メガバンクで否決。理由は「総合的判断」。

  • 当センターの対策: ヒアリングすると、お父様がその土地の一部で小さな家庭菜園(農業)をしていました。銀行は「農地法の問題があるのでは?」と懸念していた可能性がありました。 そこで、「現況測量図」と「農業委員会への届出予定書」、そして詳細な「利用計画書(経緯書)」を作成し、地銀へ再申請。

  • 結果: 無事に満額承認。

銀行は「分からないこと」があると、質問せずに「否決」にします。 先回りして「不安要素をつぶす書類」を用意できるかどうかが、勝負の分かれ目です。


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まとめ:審査は「作文力」と「資料力」で決まる

親族間売買の住宅ローン審査は、通常の審査とは全くの別物です。 年収などの「数字」だけでなく、「なぜこの取引をするのか」という「ストーリー」が審査されます。

一度審査に落ちたからといって、ご自身の信用情報(ブラックリストなど)に問題があるとは限りません。単に、銀行への「プレゼン資料」が足りなかっただけの可能性が高いのです。

「私の場合は、どんな書類を作れば通る?」 「再審査にチャレンジしたい」

そう思われた方は、ぜひ直接売買サポートセンターにご相談ください。 銀行員が稟議書を書きやすい、完璧な「親族間売買専用書類」を私たちが代筆いたします。

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